保育園は何歳からが理想?0,1,2歳はかわいそう?三歳児神話の真偽は?

我が家には小さい娘が2人いることもあり、子育てや保育園関連のことはよく調べていますが…

保育園には何歳から預けるのが理想なのか?

について気になっている人がとても多いと知りました。

特に0歳・1歳・2歳で保育園に入れることに関して、「そんな小さいのに、かわいそうじゃない?」「悪影響があるのでは?」と心配している方も多いようです。

Yahoo!知恵袋とかの質問掲示板でもよく見かけますが、回答の内容は人によって千差万別なんです。皆さん個人の体験談をベースにお話しされているので、何が本当に正しいのか判断に迷ってしまいます。

僕自身とても気になる問題だったので、今回、専門家のレポートなどを参考に徹底リサーチしてみました。

「保育園に何歳から預けるのが理想なのか?」について気になっているなら、ぜひ最後まで目を通していただけたら解決のヒントになるかもしれません。

※この記事は2015年に作成したものです。長女は卒園し小学生に、次女は年少さんになったこともあり、それも踏まえて加筆修正しました。

そもそも保育園は何歳から預けられるの?

そもそも保育園は何歳から預けられるの?

これはあなたのお住まいの自治体や、保育園によって異なります。例えば、私は大阪府の箕面市に住んでいますが、箕面市のHPの保育所のページを見ると…

対象年齢:入所を希望される月の初日現在生後57日目以降小学校入学まで

と記載されています。つまり生後2か月後くらいからOKということ。

多くの保育園では似たような設定で『生後数か月~小学校入学前』となっています。正確な対象年齢は各自治体のHPに記載されているのでチェックしてみましょう。

三歳までは家庭保育にするべし?三歳児神話の考え方とは?

三歳までは家庭保育にするべし?三歳児神話の考え方とは?

保育園には何歳から預けるのが理想なのか?について考える時に、必ずと言っていいほど取り上げられるのが『三歳児神話』です。

三歳児神話とは「三歳までは母親自身が子育てに専念すべきだ」という考え方のこと。

三歳児神話では以下3つのポイントに基づいています。

【1】3歳までの成長期間が非常に大切。
【2】育児の適性を持った母親が子育てにはベスト。
【3】母親が働くなどで育児に専念しないと、将来にわたって子どもの成長にゆがみをもたらす。

この内容を見ると「確かにそうかもしれない・・・」と思ってしまうかもしれません。ただ、昔は当たり前のように信じられてきた三歳児神話ですが、今では否定される部分も多いようです。

専門家の論文から分かる!三歳児神話の嘘ホント

専門家の論文から分かる!三歳児神話の嘘ホント

では、三歳児神話のどの部分が否定されているのでしょうか?ポイントごとに説明します。

【1】3歳までの成長期間が非常に大切!

まず、この文言については誰から見ても正しいことで、否定できない部分でしょう。しかし「何故大切なのか?」についても知っておく必要があります。

それは何故かと言うと、赤ちゃんの頃の課題は「愛を知ること」だからです。

マザーリング(お母さんのような愛情で、抱く/あやす/話しかけるなど接し方をすること)を受けることで…

・育ててくれる人への信頼を感じる。
・自分自身に自信を持つことができる。
・他者を信頼する心が育つ。

など、「基本的信頼感」を獲得することができます。ですので、3歳までの生長期間はとっても大切なのです。

そして、残りの2つ、

【2】育児の適性を持った母親が子育てにはベスト。
【3】母親が働くなどで育児に専念しないと、将来にわたって子どもの成長にゆがみをもたらす。

この2つの文言については、科学的な根拠はないそうです。

しかし、【3】の「子どもの成長にゆがみをもたらす」という部分については、親としては非常に気になるポイントでしょう。こんなことを言われたら…

「子供に悪影響が出るなら、3歳まではしっかり家庭保育せねば!」

と思ってしまうでしょうし、すでに保育園に預けているママさんであれば、

「ヤバい!うちの子将来非行に走るかも…。どうしよう!!」

なんて心配になるかもしれません。

しかし安心して下さい。

3歳児神話を検証する(恵泉女学園大学教授 大日向雅美)』というレポートにこんな一文があります。

「子どもの発達は、母親が働くか育児に専念するかという形だけでは議論できない」

また、『3歳児神話を検証する(白梅学園短期大学教授 鈴木佐喜子)』というレポートにこんな一文があります。

「母親の就労は子どもの発達にはっきりした影響を及ぼしていない」

特に後者の方は『大阪レポート』と言って、かなり大きな調査を実施したようで、とても信頼できるデータです。働くママさんにとっては大きな安心材料となるレポートでしょう。

これらのことから「三歳までは母親自身が子育てに専念すべきだ」という三歳児神話の考え方は気にする必要はなさそうです。

三歳までの成長期間に必要なのは…●だ

三歳までの成長期間に必要なのは…●だ

これまでのことを簡単にまとめると…

三歳までの成長期間が非常に大切!
赤ちゃんの頃の課題は愛を知ること!

つまり、

三歳までの成長期間に必要なのは『愛』である

と言えるのではないでしょうか。

どれだけ愛情を持って接することが出来るか!どれだけマザーリング出来るかが大切。

これって母親以外の人でも実行可能ではありませんか?

父親でもいいし、お祖父ちゃんお祖母ちゃんでも可能です。母親に限定する必要はないのです。ですから…

「保育園は何歳から預けるのが理想なのか?」

を考える際には

「子供に十分に愛情を注げるか?」

という基準で、まずは考えてみるべきでしょう。

例えばですが、専業主婦の方であっても、家事育児にストレスを感じていて、子どもに愛情を注げていないケースってよくあります。

先ほど紹介したレポートにも、

「仕事を持つ母親に比べて専業主婦の母親の方が育児不安が高いことを示した調査がありますが、専業主婦の方が子育てに苛立ちを感じる割合が高く、子育ての喜びを感じる割合が低いことは、他の多くの調査でも明らかにされています。」

「母子関係の大切さといっても、「密室育児」という言葉が示すように、孤立したなかで、一日中母と子だけで過ごすことが母にも子どもにも必ずしも良いとは言えないことが明らかになっています。」

という一文があります。

例え専業主婦で子育てに専念し、ずーーーっと子どもと一緒にいたとしても、「育児にプレッシャーを感じている」「いつもイライラしている」など、母親の精神状態が悪ければ子どもにとってはマイナスに働いてしまうってことです。

逆に、バリバリ仕事をしていたとしても、「その分、一緒にいる時は、目一杯愛情を注ぎたい!」という想いで子どもと接しているなら、仕事をしていることがプラスに働くと考えられます。

母親であっても、仕事をしたいならするべき理由とは?

最近の女性は経済的な理由を抜きにしても、「母親になっても仕事を続けたい!」という人が多くなっています。

うちの嫁さんも「専業主婦にはなりたくない!外に出て働きたい!」というタイプです。僕が自営業で時間に融通が利くこともあって、長女が生まれて2か月後から普通に出勤していました(笑)

先ほどのレポートにも、

「今、母親たちは、経済的な理由だけでなく、自分を生かしたい、社会との関わりを持ちたいなど、母親の就労への意欲は強くなっています。「自分も子どもも大切にしたい」「働くことも子育てすることもどちらも大切にしたい」と考え、働き出す母親たち、あるいは働き続ける母親たちがいるのです。」

と記載されています。確かに最近そういう人多いなぁって思います。子供の人生も大事、自分の人生も大事ですから、それはそれで良いことだと思っています(^^)

最悪なのは、母親が「子育てによって自分の人生を犠牲にしている」と感じてしまうことです。そんな心境だと母親はストレスがたまりますし、そんな母親とずっと一緒にいる子どももツラい思いをするでしょう…。

ですので、

母親であっても仕事をしたいなら仕事をするべきで、その分、子どもと一緒にいれる時間はたっぷり愛情を注ぐ

というようにメリハリをつけた方が、家族全体がプラスになるのではないでしょうか。

我が家では0~1歳から保育園に預けてます。その結果…

我が家では0~1歳から保育園に預けてます。その結果…

ちなみに我が家では第一子は1歳3か月、第二子は8か月から保育園に預けています。

長女が生後2か月の頃から妻が働き出して、僕が家で自営業しながら育児をすることになりました。最初は「まぁ仕事しながらでも、何とかなるだろ!」って思ってたのですが、実際にはほとんど仕事になりませんでした。

仕事できたのは1日5時間くらい…。家事育児の合間にちょこちょこ仕事してたのを思い出します。

そんな状況が1年ほど続き、仕事の収益がダウンしてきて、「このままだとマズイぞ!」って状態になり…、好きに仕事している妻にイライラして夫婦関係がギスギスしたり…

また、どうしても仕事優先になるので、集中して娘の面倒を見れないのも心苦しくもあり…。

いろいろと悩んだ結果

・僕は仕事時間を増やしたい!
・嫁さんには好きな仕事をさせてあげたい!
・夫婦仲を良くしていきたい!
・娘にしっかり愛情を注ぎたい!
・娘に充実した時間を過ごさせたい!

という希望を全て叶える為に、保育園に預けることに決断しました。

おかげさまで今では仕事も夫婦仲も順調になってきました。娘達も保育園で楽しく過ごせてるようです。

というように、保育園に通わせることで家族全体が元気になりました。

え!そんなことまで!?最近の保育園は凄い

え!そんなことまで!?最近の保育園は凄い

それまで僕は保育園でどんな教育がされているのか、全く知らなかったのですが…

保育園ってすごいんです!

・給食のメニューがすごい!種類が豊富だし、内容もよく考えられている。
・午前のおやつ、午後のおやつがある!
・スプーン・フォークで食べる練習をしてくれる。
・カップでお茶を飲む練習をしてくれる。
・トイレトレーニングもしてくれる!
・絵本を読んでくれる。
・リズムに合わせたダンス練習がある。
・階段の上り下りの練習がある。
・砂場遊び・積木遊びなどいろんな遊びを教えてくれる。
・夏はプール遊びがある。
・歯磨きの練習をしてくれる。
・カートに乗せて外に散歩に連れて行ってくれる。
・餅つきや鯛めし作りなどイベントも豊富。
・お姉ちゃんクラスの子ども達との交流がある。

などなど…、他にもいろんな事をやってくれています。

家庭ではなかなかそこまでできませんし、安心して保育園に預けることができていて、感謝しかありません(^^)

保育園に通わせることで感じたメリット5選

僕が思う、保育園に娘を通わせるようになって感じたメリットを5つご紹介します。

【其の一】生活リズムが整う!

保育園では給食の時間、お昼寝の時間、登園時間などが決められているので、自然と早寝早起きの習慣ができています。以前はどうしても夜型になりがちでしたが、おかげさまで改善されました。

【其の二】子育ての悩みをプロに相談できる!

保育園の先生はいろんな子どもと接してきているので僕たち親よりもずっと子育てに関しては詳しいです。悩みがあったら気軽に相談できますし、プロ目線でアドバイスしてくれるのでとても助かっています。

【其の三】トレーニングでいろいろ出来るようになる!

トイレトレーニング・歯磨き・手洗い・スプーンを使う・コップを使うなど、生活に必要なことのトレーニングをしてくれています。以前保育参加しましたが、2歳前くらいの子でも自分でトイレに行って、自分でオムツはいてたり…、上手にスプーンを使って食べたりしてて、すごいなぁって思っちゃいました。

【其の四】集団生活の中で早く成長できてる!

保育園ではトレーニングしてくれたり、いろんな遊びを教えてくれたりします。また、集団生活ですから「みんなと同じようにしっかりせねば!」と思うのかもしれません、他の同年代の子より成長スピードが早いと感じます。(親戚の子や、友だちの子と比べて)

【其の五】バランスのとれた食事が取れる!

バランスのとれた食事ってなかなか難しいですよね。親の食事の好みとかもあって、どうしても献立内容に偏りが出てしまいます(汗)我が家では『じゃこご飯』『卵焼き』をよく出してしまいます…。その点、保育園の献立はすんごく充実してますし、栄養士の方がバランスをしっかり考えてくれてるので安心です。

などなど。保育園に通わせることがいろんなメリットを感じています。

先ほどのレポートの中にも

「保育園に子どもを預けて良かったこと」を聞いたところ、「安心して仕事ができる」という回答(916名中 122名 )もありましたが、「集団生活で社会性が広がる、友だちができる」「思いきりあそべる」「のびのびした生活ができる」「自立心が育つ、基本的生活習慣、生活リズムが身につく」など、「子どもの成長にとって良かった」という回答が431 名と圧倒的に多かったのです。また、地域の子どもを持つ母親が保育園に見学に来て、「保育園の子どもはよく育っている」、「子どものためにも保育園に入れたい」という声が聞かれることも少なくありません。親たちは保育園に子どもが通うことが子どもの成長にむしろプラスだと考えるようになっているのです。

という記述があるように、保育園に通わせることにメリットを感じている母親はとっても多いんです。

結論:保育園は何歳から預けるのが理想?まとめ

最後に、保育園は何歳から預けるのが理想?という質問に対して、これまでのことを踏まえて、結論としてまとめたいと思います。

ここまでのポイントを簡単にまとめると…

・三歳までの成長期間に必要なのは『愛』。
・どれだけ愛情を持って接することが出来るかが大事。
・母親が仕事する事と子どもの発達は関係ない。
・三歳児神話は氣にする必要はない。
・専業主婦でも子育てにネガティブなら、子どもには悪影響を及ぼす。
・仕事をしてても、一緒にいれる時に一生懸命努力すればOK。
・最近の保育園はしっかりしている!

といったところでしょう。

ここから回答を導き出すと、次の3つに分類することができました。

三歳児神話を気にせず、今すぐにでも保育園に預けたら良いです。一緒にいる時にたっぷり愛情を伝えてあげましょう。
預けたいタイミングで預けたら良いでしょう。一緒にいれる時にたっぷり愛情を注げばOKだといえます。
三歳までは楽しく家庭保育して、それから幼稚園や保育園に通わせたら良いでしょう。

このように「1歳からがベスト」「3歳からがベスト」というような年齢はありません。

母親の考え方、父親の考え方、それぞれの家庭環境もありますから…

『子どもに愛情を注ぐ』という視点で考えていただいて、必要であれば必要な時に保育園に協力してもらうという感覚で良いのではないでしょうか。

以上、自分自身の経験や専門家のレポートを元に、保育園は何歳から預けるのが理想なのか述べさせてもらいました。ご参考になれば嬉しいです。

PS1:0,1,2歳で保育園はかわいそう?

ちなみに、こういった低年齢の保育園入所の話をすると

「そんな小さいうちから通わせて可哀想!」
「母親とお別れする時に大泣きして可哀想!」

などという人も多数います。

確かに、うちの娘も最初は慣れない環境ということもあって、お別れする時に大泣きしましたが、1か月もすれば泣かなくなりましたし、むしろ「早くみんなのところに行きたい!」という感じになりました。

同じクラスに同年代の子どもが20人弱ほどいますが、割とみんなそんな感じで楽しそうに過ごしています(^^)
子供はとても適応力が高いですから、あまり気にする必要はないでしょう。

PS2:0,1,2歳で保育園に通わせることで悪影響はない?

小さいうちから保育園に通わせることの悪影響を心配される方も多いようですが、マザーリングによって『愛』という部分が子どもに伝わっていれば大丈夫だと考えています。

長女は卒園し小学生になっていますが、何か悪影響が出ているような印象はありません。一緒に卒園したお友達たちも、みんな順調に育っているように思います。
次女はまだ年少さんですが、とても元気に保育園に行っています。

ですので、「0,1,2歳で保育園に通わせること」と「悪影響がでること」に直接的な因果関係はないと考えて良いでしょう。その子の性格・性質・個性のこと、家庭環境のこと、保育園の先生との相性など、いろいろな要素が絡んできますので、お子さんの様子を見ながらベストな方向に進めたら良いですね。

保育園は何歳からが理想?0,1,2歳はかわいそう?三歳児神話の真偽とは
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